会計士としてのスキルを評価され、希望年収より300万円UPのオファーを獲得
監査法人から事業会社経理、更なるキャリアアップを希望されて転職
- 年 齢
- 30代後半 / 男性
- 年 収
- 800万円 → 1100万円
人手不足の解消を目的とした採用ポジションや人事制度の設計ポジションのニーズの高まりなどにより、人事の転職市場は活性化しています。
しかし、人気職だけに競争も激しく、経験豊富な人事人材でも簡単に希望の企業へ転職できるわけではありません。
そこで活用したいのが、人事の転職に強い転職エージェントです。人事の転職市場や企業の動向に詳しく、客観的な視点から選考対策を実施してもらえるため、転職の成功確率を高められます。
本記事では、転職を検討中の人事人材に向けて、おすすめの転職エージェント・スカウトサービスを特徴別に10社ご紹介します。
あわせて、転職エージェントの見極め方や転職を成功させるポイントも解説します。
人事に強い転職エージェント3選
サービス名 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
BEET-AGENT |
人事の転職支援に強い、人事職特化の転職エージェント。 |
公式 |
MS Agent |
日本マーケティングリサーチ機構調べによると、管理部門におすすめしたい転職サービスNo1とされている。 |
公式 |
SYNCA |
人事経験・スキルに合わせた求人提案をしてくれるので、初めての転職でも安心して始められる。スカウトでの転職ができるのも特徴の一つ。 |
公式 |
目次
まずは、人事人材の転職支援に強い転職エージェントを5社紹介します。
人事や管理部門領域においてとくに専門性が高いエージェントなので、この中から少なくとも1社は登録することをおすすめします。
BEET-AGENTは、人事や総務などの管理部門系職種に特化して転職を支援する転職エージェントです。
管理部門の働き方を熟知したキャリアアドバイザーが、希望を丁寧にヒアリングしたうえで最適な求人を紹介しています。急成長中のスタートアップから上場企業まで、幅広い人事求人に出会えます。
求職者と企業を同じアドバイザーが担当する両手型のサポートでミスマッチのない転職が叶います。
ベンチャー企業 人事(採用)部門内定|27歳 男性
面接のたびに貴重なフィードバックをたくさんいただいたことで、選考を乗り越えることができました。
厳しい意見もありましたが、自身を見つめ直して改善することができました。転職に限らず、今後活かすことができるご意見をもらえました。本当に感謝しかないです。
引用:【転職体験談】BEET-AGENTを利用された方の声・口コミ
公式サイト:https://beet-agent.com/
MS-Agentは、管理部門と士業専門の転職エージェントです。
特化型として最大規模の求人件数を保有しているため、自分に合った求人が見つかるでしょう。
人事求人も非常に豊富で、MS Agentにしかない独自求人があるのも魅力です。上場企業との7割以上との取引実績があるため、上場企業の人事部門でキャリアを構築したい方におすすめします。
公式サイト:https://www.jmsc.co.jp/
SYNCAは、バックオフィス特化型の転職サイトです。
無料で市場価値診断ができるため、まずは自分の実力を可視化してみましょう。応募とスカウトの2つのアプローチで選択肢を増やすことで、転職のミスマッチを軽減できます。
必要があればSYNCAのキャリアアドバイザーからサポートを受けながら転職活動を進めることも可能です。
公式サイト:https://candidate.synca.net/
アガルートキャリアは、職種別に専門特化した転職エージェントです。
人事領域にも強く、大企業から外資系、スタートアップまで多彩な求人を扱っています。応募書類の作成に面接対策、条件交渉など、豊富な経験にもとづく充実したサポートで転職をバックアップしてくれます。
公式サイト:https://agaroot-career.jp/personnel/
Huproは、管理部門と士業に強い転職エージェントです。
スピード内定が売りなので、手間ひまかけないフローを徹底。効率のよい転職活動で早期の転職にも期待できます。企業との深いコネクションを活かした情報力も魅力です。
公式サイト:https://hupro-job.com/
人事部門の管理職やHRBP (HRビジネスパートナー)、CHRO(最高人事責任者)などのハイクラス人事人材は、ハイクラス転職に強い転職エージェントを活用しましょう。
高年収や重要ポジションの求人を多く扱っており、ハイクラス人材の価値を正しく判断したうえで企業に紹介してくれます。
パソナキャリアは、累計転職支援実績約54万人のハイクラス転職エージェントです。とくに、30歳~45歳のミドル層の転職支援で実績があります。
高いマッチング力と提案力を強みとしており、利用者の満足度も高いです。大手企業や上場企業の求人が多いため、これらの企業で人事部門を希望する方におすすめします。
公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
JACリクルートメントは、ロンドン発祥の日系転職エージェントです。
世界中に独自のグローバルネットワークがあり、外資系企業やグローバル企業の転職でも高い実績があります。英文レジュメ作成や英語面接対策など外資系・グローバル企業に特化した対策をサポートしてもらえるのが魅力です。
公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
ビズリーチは、即戦力人材向けのスカウト型の転職エージェントです。管理職や次世代リーダー、専門職の転職に強みがあります。
知名度が高く、ビズリーチを利用する企業は非常に多いため、自分では思いもよらなかった企業からのオファーにも期待できます。登録には審査があるため経験豊富な人事人材や管理職経験者などにおすすめです。
公式サイト:https://www.bizreach.jp/
リクルートダイレクトスカウトは、企業やエージェントから直接スカウトが届くダイレクトリクルーティングサービスです。
簡単ステップで作成できるレジュメで、効率よく転職活動を進められます。企業やエージェントとチャットで気軽にやり取りし、企業への理解を深められるのも魅力です。
公式サイト:https://directscout.recruit.co.jp/
dodaXは、ハイクラス人材向けの転職サービスです。
企業やヘッドハンターからスカウトが届くスカウトサービスと、自分で求人に応募する求人紹介サービスを利用できます。両方のサービスを利用すれば、時間が限られるハイクラス人材の転職活動を効率化することが可能です。
公式サイト:https://doda-x.jp/
人事人材は自身の業務経験を通じて転職活動のポイントなどを理解しているため、転職活動を自力で進める方も少なくありません。
しかし、自力で転職活動をする場合、客観的な視点が欠けてしまうことから経験豊富な人事人材でも内定を勝ち取れないケースがあります。また、活動の効率化や非公開求人へのアクセスなど転職エージェントを利用することで得られるメリットは多数あります。
転職活動は時間と労力を必要としますが、転職エージェントを利用することで、活動の工程を大幅に効率化することが可能です。
求職者が自分で企業を探して応募する手間を省くことができるだけでなく、面接の日程調整や職務経歴書のブラッシュアップ、面接対策など転職に必要なさまざまなサポートを提供してもらえます。
これにより、現職が忙しくても転職活動をスムーズに進め、より早く、適切な職場を見つけることができます。
転職エージェントを利用する大きなメリットのひとつは、非公開求人に応募できることです。
非公開求人は一般公開されないため自分で探すことができず、転職エージェントを利用した人のみがアクセス可能です。また、「条件がよく応募者が殺到しやすい」「重要ポジションで他社に知られたくない」などの理由で非公開になっているケースも多いため、質の高い求人に出会えいやすいというメリットもあります。
転職活動において、自分にはない視点を得られるという点は重要です。
転職エージェントは多様な業界や企業の採用動向に精通しており、求職者が気づかないような新たな可能性を提示してくれます。また、求職者の経験やスキルを客観的に評価し、どのような職場が最適かをアドバイスしてくれるでしょう。
さらにエージェントは企業の内部情報や文化、求める人材像を把握しているため、求職者が自己分析や市場調査だけでは得られない貴重な情報を提供してくれます。
このように、転職エージェントを通じて得られる独自の視点は、求職者が自身のキャリアをより深く理解し適切な転職先を見つけるために有効です。
転職エージェントはプロの視点から効果的な職務経歴書の作成を支援してくれるため、書類選考の通過率が上がります。また、面接官の視点を理解しているため、実際の面接で求職者が自分の魅力を最大限に活かせるようなアドバイスを提供してくれるでしょう。
これにより、求職者は自信を持って選考に臨むことができ、成功の可能性を高めることができます。
応募先との年収交渉を代行してもらえるのもメリットです。
転職エージェントは求職者の市場価値を正確に把握し、スキルや経験を適切に評価されるようサポートします。転職市場の動向に精通しているため、業界の給与レンジをもとに適正な年収を引き出すことが可能です。
交渉力に長けており企業とのコミュニケーションを円滑に進めることができるため、求職者にとって有利な条件でまとめてくれる可能性が高まります。
人事人材が転職エージェントを選ぶ際には、以下のポイントを中心に最適なエージェントかどうか見極めましょう。
人事の求人件数は、エージェントがもつネットワークの広さを示す指標となります。求人件数が多いほど、多様な選択肢から最適な職場を見つけることができる可能性が高まります。この点、トータルでの求人件数が多い総合型よりも人事・管理部門特化型のほうが多い場合もあるので、人事の求人に注目して確認することが必要です。
また、求人の質や更新頻度も重要です。件数は多くなくても質が高い求人を提案してくれるエージェントや、常に最新の情報を提供しているエージェントは信頼性が高いといえるでしょう。
人事が転職エージェントを選ぶ際には、キャリアアドバイザーの専門性が非常に重要です。専門性の高いアドバイザーは、業界の動向や人事の求人市場の知識が豊富であり、求職者のスキルや経験を正確に評価したうえで最適なキャリアパスを提案できます。
また、企業が求める人事人材のイメージや人事部門の課題を把握しているため、求職者が効果的にアピールできるように支援してもらえます。
人事人材の転職支援の実績も、エージェントを見極めるうえで重要な要素です。実績が豊富なエージェントは企業からの指名率も高いため、多くの企業と出会うことができ、幅広い選択肢の中から選べます。
また、エージェントは過去の成功事例を通じて、その企業や業界でどのような人材が求められているのかを正しく把握しています。企業との信頼関係も構築されているため、求職者だけでは知り得ない内部事情を提供してもらうことも可能です。
人事部門への転職を成功させるためには、キャリアアドバイザーとの相性を見極めることも大切です。
相性のよいキャリアアドバイザーは、求職者の経験やスキルを理解し、キャリアの目標に合った企業やポジションを紹介してくれるでしょう。相性を見極めるためには、初回のキャリア面談でアドバイザーの専門知識や経験、コミュニケーションスタイルを評価することが大切です。
ここからは、人事人材が転職を成功させるために押さえておくべきポイントを解説します。
人事の転職を成功させるためにはさまざまな要素が重要となりますが、同規模の企業を選ぶという観点は特に注目すべきポイントです。
同規模の企業であれば、求職者がこれまでに培ってきたスキルや経験を活かしやすく、既存の業務フローや企業文化にもスムーズに適応できます。
また、同じ規模感の企業では人事としての役割や責任の範囲が類似しているため、キャリアの継続性を保ちつつ新たな環境での成長を期待することが可能です。企業の規模によって求められるスキルセットや業務内容が異なるため、自己分析をしっかりとおこない、自身の強みを活かせる企業選びを心がけましょう。
自身の経験とスキルを活かせるポジションを選ぶことも重要です。経験のある業務領域に関連するポジションに応募することで、即戦力としての価値をアピールできます。
たとえば、採用や研修、労務管理など特定の人事業務において豊富な経験がある場合、その知識を活かせる企業を選ぶことが望ましいでしょう。
応募の際には、過去の実績を具体的な数字や成果で示すことで、採用担当者に入社後の貢献をイメージしてもらうことができます。
転職を成功させるためには、応募先の経営理念や企業文化を深く理解することが不可欠です。
これにより、応募先がどのような価値観をもっているのか、社員同士の関係性がどのように築かれているかを把握できます。そのうえで、自身の価値観やキャリアの目標と照らし合わせることで、長期的なキャリア形成に役立つはずです。
経営理念や文化を確認する方法としては、企業のオフィシャルサイトのほかに、社員のインタビューや業界のレポートなど多岐にわたる情報源を利用しましょう。
企業の内情に詳しい転職エージェントに聞いてみるのもおすすめです。
人事の転職市場の状況について解説します。
コロナ禍を経て売上が回復し、人材の採用を再開する企業が増えたことから、人事部門を強化して採用に力を入れる動きが見られます。
このため、人事の中途採用市場は活発化しており、求人が豊富にあります。人材獲得や育成に直結する人事人材は重要なポジションなので好条件での転職も可能です。チャンスが広がっているため、転職によるキャリアアップを考えていた方はこの機会を見逃さないようにしましょう。
人事の転職において経験者有利の傾向はこれまでと変わりないものの、未経験者を歓迎する企業も増えてきています。
とくに人材不足が顕著な企業では採用担当者として未経験者を採用し、育成する動きが出てきているため、人事の仕事に興味がある方はチャレンジしてみてもよいでしょう。
人事の市場全体で求人は増加傾向にありますが、中でも成長産業であり、かつエンジニア不足が深刻化しているIT業界の求人が豊富です。
エンジニアの採用には一定の専門知識が求められることから、エンジニア採用に強い人事人材は歓迎されます。また、2024年問題によって人材不足の加速が懸念される物流業界でも、ドライバーの獲得が重要課題となっているため、採用に強い人事人材の求人が増えています。
慢性的な人手不足や働き方改革、DXの推進、M&Aにともなう組織再編など近年の人事は多くの課題に直面しています。この課題を解決するための人事制度やルールの構築・変更や採用に強い人事人材が必要とされており、転職市場でもとくにニーズが高くなっています。
また、採用の強化にともない入社手続きや労務管理ができる労務ポジションのニーズも増えています。これらの領域で強みをもつ人事人材はよい条件での転職も可能です。
人事の転職で転職エージェントを利用することで、転職活動が効率化し、自分では探せない非公開求人にもアクセスできます。自分にはないプロの視点を得られることや選考対策を実施してもらえることもメリットです。
エージェントを選ぶ際には人事人材の件数や専門性、担当者との相性の見極めなどがポイントとなります。自分に合った転職エージェントを選び、転職の成功につなげましょう。
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