《経理マネージャー!》マネジメントから経営に直結する戦略的経理まで幅広く携われる!@東京都渋谷区のIT系企業

- 企業名
- 株式会社ギブリー
- 想定年収
- 750万円〜1200万円
- 職種
- 経理
- 勤務地
- 東京都渋谷区
「経理の自己PR、何を書けばいいんだろう…」「自分の経験だと、アピールできることなんてないかも…」など、経理職への転職を考えたとき、自己PRで悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。
特に経理という専門職では、漠然とした熱意だけでは採用担当者の心を掴むことは難しいでしょう。
そこで本記事では、現役の経理経験者へのヒアリング、採用担当者の視点、そして数々の転職成功事例を分析し、経理の自己PRに特化した具体的なノウハウをまとめました。
目次
「あなたは経理として、会社にどのような価値をもたらしてくれるのか?」
これが、採用担当者が自己PRを通じて知りたい最も重要な問いです。
採用担当者は、単に経理業務の知識があるだけでなく、その人が経理として本当に信頼できる人物か、そして会社に貢献してくれるかを厳しく見極めます。
ここでは、自己PRでみられる5つの重要なポイントを解説します。
経理の仕事は、正確性が命です。
たった1円のミスが、会社の信用問題に発展する可能性もあります。
自己PRでは、いかにあなたがミスのない正確な業務を遂行できるかを具体的に示しましょう。
会社の財務情報を扱う経理職にとって、責任感と誠実さは欠かせません。
数字の裏側にある事実を正しく把握し、倫理観を持って業務に取り組む姿勢が求められ、自己PRでも判断されます。
経理の仕事は、単に数字を入力するだけの仕事ではありません。
経営状況を数字から読み解き、非効率な業務を改善する分析力や課題解決能力は自己PRで評価されるポイントです。
経理は、社内の様々な部署と連携して業務を進めます。
経費精算のルールを周知したり、経営層に財務状況を報告したりと、専門的な内容を分かりやすく伝えるコミュニケーション能力が不可欠なので、その点のアピールも必要です。
税制改正や会計基準の変更、DX化の推進など、経理を取り巻く環境は常に変化しています。
新しい知識やスキルを積極的に学び続ける向上心も、経理のプロとして重要な資質です。
これらの資質を、あなたの具体的な経験やエピソードと結びつけることで、自己PRは一気に説得力を増すでしょう。
せっかくの素晴らしい経験も、伝え方が悪ければ台無しです。
採用担当者の印象に残る自己PRをつくる構成をご紹介します。
自己PRのゴールデンルールともいえるフレームワークは「結論→根拠→貢献」です。
◆結論:まずは、あなたの強みを一言で言い切ります。
◆根拠:結論を裏付ける具体的なエピソードや実績を語ります。具体的な数字や、あなたがどのように行動したかを詳細に述べます。いつ、どこで、何を、なぜ、どのように行ったのかを具体的に説明しましょう。
◆貢献:最後に、その強みを貴社でどう活かし、貢献できるかを述べます。入社後の具体的な貢献イメージを伝えることで、採用担当者はあなたが活躍する姿を想像しやすくなります。
この構成を意識するだけで、あなたの自己PRは格段に分かりやすくなります。
良い自己PRを作るためには、悪い例についても知っておきましょう。
「頑張ります」「コミュニケーションが得意です」などの抽象的な表現は避けましょう。
このような表現は誰にでも言える言葉で、あなたの個性や具体的なスキルが伝わりません。
「経費精算業務で入力ミスをゼロにするため、独自のチェックリストを作成し、差し戻し件数を30%削減しました」のように、具体的な行動と成果に置き換えて説明しましょう。
「経費精算を担当していました」というように、 業務内容を伝えるだけでは、あなたがどのような貢献をしたのかが分かりません。
「毎日100件以上の経費精算を正確かつスピーディーに処理し、上司からも安心して任せられると評価されました」のように、自身のスキルや貢献度を付け加えましょう。
自己PRは「自分」の強みを語る場です。
そのため「貴社の理念に共感し、経理として貢献したいです」というような、志望動機と混同してる内容は避けましょう。
経理経験者が自身のスキルと実績を最大限にアピールするための具体的な例文を紹介します。
強みとして、迅速かつ正確な月次・年次決算対応能力をアピールすることを意識します。
「私の強みは、月次決算業務の迅速化と正確性の両立です。前職では、経費精算のシステムを既存のものからクラウド会計ソフトに切り替えるプロジェクトを主導し、手作業での入力や確認作業を削減しました。その結果、月次決算の締め作業を従来の5営業日から3営業日に短縮し、経営層への報告を迅速化することに成功しました。この経験で培った業務改善の視点と実行力は、貴社の月次・年次決算業務でも活かせると確信しております。」
徹底した正確性と責任感をアピールします。
「私の強みは、日々発生する大量の仕訳業務をミスなく、効率的に遂行する能力です。前職では、毎月約1,000件の仕訳を処理する中で、ヒューマンエラー防止のため、チーム内でダブルチェック体制を構築することを提案し、導入しました。これにより、仕訳ミスの件数を前年比90%以上削減し、経理部の業務品質向上に貢献しました。この正確性と責任感は、貴社の経理部門においても、信頼を築く上で最も重要な資質であると自負しております。」
経営層に貢献する、データに基づいた分析の経験があったらアピールしましょう。
「私の強みは、単なる経理処理に留まらず、経営層の意思決定を支援する分析力です。前職では、予実管理や部門別のコスト分析を毎月実施し、経営会議で報告していました。ある時、特定の部門で消耗品費が予算を大幅に超過していることを発見し、経営層に報告。部署と連携し、新たな購買ルールの策定をサポートしました。その結果、年間約500万円のコスト削減に貢献しました。この経験で培った分析力と他部署を巻き込むコミュニケーション能力を、貴社の事業成長に活かしたいと考えております。」
履歴書・職務経歴書で自己PRが書けたら、次は面接です。
ここでは、面接官に好印象を与える話し方のコツをご紹介します。
自己PRは1分〜1分半程度にまとめましょう。
履歴書に記載した内容をそのまま話すのではなく、特に、この経験について詳しくお話しさせてくださいと一言添え、具体的なエピソードを肉付けすることで説得力が増します。
一方的に話し続けるのではなく、相手の表情や頷きを確認しながら話を進めましょう。
面接官が興味を持った点には、「特に力を入れたのは、〇〇という部分です」と付け加えるなど、対話を意識することが重要です。
「なぜそのように行動したのですか?」「その時、特に苦労した点は?」など、面接官はあなたの回答に対して深掘りしてきます。
自己PRに書いたエピソードは、なぜその行動を取ったのか、そこから何を学んだのかまで、詳細に説明できるように準備しておきましょう。
経理の転職でよく発生する質問について解説していきます。
簿記資格は、経理職としての基礎知識があることを証明できる資格です。
しかし、経験者の場合は、資格よりも実務経験や実績が重視されます。
もし資格がなくても、これまでの業務での貢献や、自主的な学習意欲をアピールすることで評価されるでしょう。
転職回数が多いこと自体が悪いわけではありません。重要なのは、それぞれの転職に明確な理由があるかです。
「スキルアップのため」「事業内容に興味を持ったため」など、前向きな理由を具体的に説明し、それぞれの会社でどのような貢献をしてきたかを語りましょう。
経理の自己PRは、単なる職務経歴の羅列ではありません。あなたのスキルや実績を、会社への貢献という視点で語ることが重要です。
この記事で解説した「結論→根拠→貢献」のフレームワークと、具体的な例文を活用することで、あなたの強みを最大限にアピールできるでしょう。
経理の自己PR作成がうまくいかない場合は、ぜひBEET-AGENTにご相談ください。
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