会計士としてのスキルを評価され、希望年収より300万円UPのオファーを獲得
監査法人から事業会社経理、更なるキャリアアップを希望されて転職
- 年 齢
- 30代後半 / 男性
- 年 収
- 800万円 → 1100万円
現代、公認会計士のキャリアの選択肢は多岐にわたり、さらなるスキルアップや年収アップを実現できるチャンスが広がっています。しかし、数多くの選択肢から最適な道を見つけ出すのは容易ではありません。
そこでキャリア選択の際に活用したいのが転職エージェントです。転職エージェントを使うことで、転職活動の効率化や非公開求人へのアクセスが可能になるなどさまざまなメリットを得ることができます。
本記事では、公認会計士におすすめの転職エージェントを10社紹介します。選び方や活用のコツも解説するので、希望のキャリアに合ったエージェントを選びましょう。
公認会計士に強い転職エージェント3選
サービス名 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
Hi-Standard |
公認会計士の転職に特化している転職エージェント。 |
公式 |
BEET-AGENT |
公認会計士資格を活かした経理への転職支援を得意とする転職エージェント。 |
公式 |
MS Agent |
管理部門特化の老舗転職エージェント。 |
公式 |
目次
まずは公認会計士の転職支援に強みをもつ特化型の転職エージェントを紹介します。
ハイスタ会計士は公認会計士とUSCPA、試験合格者を専門に転職サポートを提供しているエージェントです。求職者と募集事務所・企業を同じアドバイザーが担当する両手型のエージェントなので、ミスマッチのない転職を実現できます。
会計士業界に精通したアドバイザーが、あなたのキャリア目標やスキル、経験を考慮し、最適な求人を紹介してくれます。
転職活動だけでなく、キャリアプランの相談も可能です。完全無料で利用でき、オンライン面談にも対応しています。
公式サイト:https://hi-standard.pro/cpa/
ジャスネットキャリアは、公認会計士・税理士・経理人材の転職に特化した転職エージェントです。20代後半の若手人材から40代以上の管理職まで幅広い年代に対応しています。
専門特化することで情報を効率的に集めており、多彩な求人を紹介してもらえるのが魅力です。
レックスアドバイザーズは、公認会計や・税理士に特化して転職を支援するエージェントです。とくにシニア、マネージャー、将来の幹部候補などのポジションのサポートを得意としています。
有資格者がキャリアアップするためのノウハウが豊富なので、経験豊富な公認会計士におすすめです。
マイナビ会計士は公認会計士・試験合格者・USCPAを専門に扱う転職エージェントです。リモートワーク可能求人やワークライフバランスを維持しやすい求人など、働きやすい求人を多数保有しています。
若手人材のキャリア支援に実績があるため、20代後半から30代の若手会計士におすすめです。
人材ドラフトは会計人材専門の求人マッチングサイトです。エージェントサービスを利用すれば専任のカウンセラーが転職を一貫してサポートします。
会計事務所や税理士法人のほかに事業会社やコンサルティングファームや医療機関、青色申告会など幅広い求人があります。
会計士としての知見を活かし、事業会社の経理部へ転職を希望する場合は、管理部門人材を専門に扱う転職サービスの利用がおすすめです。
BEET-AGENTは、公認会計士から経理・財務などの会計ポジションへの転職に特化した転職エージェントです。上場企業からIPO準備中企業まで求人の幅は様々ですが、経営状況や組織体制が健全な「質にこだわった求人」を保有しています。
公認会計の経験を活かして経理・財務のリーダー・マネージャークラスに転職したい方におすすめの転職エージェントです。会計のスペシャリスト求人や、CFO候補求人に出会える可能性もあります。
公式サイト:https://beet-agent.com/
MS Agentは、公認会計士などの士業と管理部門の転職支援を30年以上おこなってきた転職エージェントです。
上場企業との取引実績が豊富なので、上場企業の経理や財務部門で知識を活かしたい会計士に適しています。業界内ネットワークを活かした独自求人が豊富です。
ヒュープロは、公認会計士や税理士などの士業と管理部門に強い転職エージェントです。会計業界の求人数は特化型のなかでもとくに多いエージェントで、事業会社では経理や財務のほかに貴重なCFO求人も扱っています。
企業とのコネクションを活かしたリアルな情報提供をしてもらえるのも魅力です。
SYNCAは、管理部門特化型の転職サイトです。急成長中のベンチャー企業のリーダー候補や上場企業の経理責任者など、魅力的な求人を扱っています。
求人に直接応募することも、企業からスカウトを受けることも可能です。転職活動の幅が広がり、効率よく転職先を見つけられます。
ビズリーチは、即戦力人材向けのスカウト型サービスです。
サービスの実績と知名度が高く、導入企業が多数あるため、幅広い企業からのオファーが期待できます。
一定の基準をクリアした優秀なヘッドハンターに相談できるのもビズリーチを利用するメリットです。
会計士の転職では、そもそも転職サービスを使う必要があるのか迷っている方もいるかもしれません。しかし忙しい会計士がキャリアをさらに発展させるために、転職エージェントの利用は非常に有益です。その理由を解説します。
転職エージェントを利用することで、転職活動を効率的に進められます。エージェントは求職者の希望や経験にもとづき、適切な求人情報をピックアップし、紹介してくれます。これにより、自分で求人情報を探す手間が省け、効率的に転職活動を進めることができます。また、エージェントは面接の日程調整など応募先企業とのやり取りを代行してくれるため、時間と労力を節約可能です。
公認会計士の業務は繁忙期が明確にあり、閑散期で転職活動を完結させなければなりません。短期集中型で転職活動をおこなうためにも、転職エージェントのサポートは重要です。
転職エージェントは企業との強固なネットワークをもっており、一般には公開されていない非公開求人にアクセスできます。非公開求人はエージェントを経由しないと応募できないため競争率が低く、転職成功の確率が高まります。特定のスキルや経験をもつ候補者を求めている企業や事務所が多く、好条件の求人が多いのも魅力です。
とくに公認会計士の求人数が多かったり転職支援実績がある転職エージェントを利用すると、貴重な求人情報に出会える可能性が高まります。特別な求人に出会いたい会計士の方は、特化型の転職エージェントに登録してみるとよいでしょう。
転職エージェントは業界の動向や企業・事務所の内部事情に精通しています。応募先の経営状況や職場風土、求める人材像など求職者が知りたい情報を提供してくれるでしょう。これにより、応募先に関する理解を深め、適切な対策を講じることが可能になります。
会計業界のトレンドやキャリア形成に詳しい転職エージェントなら、細かいアドバイスを受けることができるため、自身のキャリアプランをより明確に描くことが可能です。
履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策についての専門的なアドバイスを提供してもらえるのも、転職エージェントを利用する大きなメリットです。応募書類は求職者の強みを最大限に引き出すポイントを押さえたうえで具体的に添削してくれるため、書類選考の通過率が向上します。
また、面接対策サポートでは模擬面接を通じたフィードバックや具体的な質問に対する回答のアドバイスを提供してくれるため、自信をもって面接に臨むことができます。
とくに公認会計士の転職支援実績があるエージェントなら、監査法人・会計事務所・事業会社・コンサル・金融など転職先の特性にあわせた選考対策をしてくれます。選考通過率を高めるためにも、転職エージェント選びは慎重におこないましょう。
転職の際、年収交渉は非常に重要なステップですが、自分でおこなうのは難しい場合があります。
転職エージェントは求職者に代わって、転職先との年収交渉をおこなってくれます。求職者の経験やスキルをもとに市場価値を的確に判断し、適正な年収を引き出すことができます。自分で交渉する場合に生じるストレスやプレッシャーを軽減できる点もメリットです。
公認会計士の年収は、転職先の業種やポジションによって相場が大きく異なります。転職の専門家に任せたほうが、高すぎず低すぎない適切な年収交渉をおこなうことができるでしょう。
公認会計士として理想のキャリアを実現するためには、信頼できる転職エージェントを選ぶことは非常に重要です。しかし、多くの転職エージェントが存在するなかで、どのエージェントが最適なのかを見極めるのは簡単ではありません。そこで以下では優れたエージェントを見つけるためのポイントを解説します。
まず、転職エージェントが保有している求人の数と質を確認しましょう。とくに公認会計士向けの求人が多いエージェントを選ぶことが重要です。豊富な求人情報をもっているエージェントは、それだけ多くの選択肢を提供してくれます。
ただし、求人数だけで判断してはいけません。求職者のスキルや経験、希望条件に合った求人を紹介してくれるかどうかも重要なポイントです。求人情報の質が高く、バリエーションに富んでいるエージェントを選ぶことで、より理想的な転職先を見つけやすくなります。
公認会計士専門の転職エージェントか、職種や保有資格に応じて専門アドバイザーがつくタイプの転職エージェントなら、求人のミスマッチが起きづらいでしょう。
転職エージェントが、公認会計士のキャリアパスや業界の特性にどれだけ精通しているかも重要なポイントです。会計士特有のスキルや業務内容について深く理解しているエージェントは、適切なアドバイスとサポートを提供してくれます。
転職エージェントとキャリア面談をする際に、これまでに扱った会計士の転職事例や業界の最新動向について具体的に説明できるかどうかをチェックしましょう。
また、WEBサイト上に公認会計士のキャリア形成や転職事情について解説したコンテンツがあるかどうかも一つの判断基準になります。
転職エージェントの選定にあたっては、実績と評判も重要な判断材料となります。エージェントの公式サイトや口コミサイトなどを通じて、これまでにどれだけの公認会計士の転職を成功させてきたかを確認しましょう。成功事例の数や質、利用者の口コミなどを調べることで、エージェントの信頼性を評価できます。
転職エージェントによっては、公式サイトに実際の転職支援実績を掲載している場合があります。思い描いている転職像に近い実例を探してみてもよいでしょう。
転職サポート体制の充実度もチェックポイントです。応募書類の添削や面接対策、キャリア相談など、求職者の転職活動を全面的にサポートしてくれるエージェントを選びましょう。年収交渉や入社後のフォローアップといった細やかなサポートがあるかどうかも重要です。
サポート体制がしっかりしているエージェントを選ぶことで、転職活動の成功率を高め、スムーズに希望のキャリアを実現できます。
また、公認会計士のキャリアに詳しいアドバイザーが在籍しているかもチェックしてみましょう。アドバイザーのプロフィールは公式サイトに掲載されていることがあります。
公認会計士が転職活動をスムーズに進めるには、転職エージェントを有効に活用することが重要です。
転職エージェントを最大限に活用するためのコツを解説します。
公認会計士の転職には、会計士に特化したエージェントを利用することが非常に有効です。
会計士特化型の転職エージェントは業界の特性や求められるスキルセットに詳しく、求職者の強みを最大限に引き出すキャリアを提案してくれます。会計士ならではのニーズに応じた求人を多く保有しているのも魅力です。
したがって転職エージェントを選ぶ際には、少なくとも1社以上は公認会計士特化型のなかから選ぶことをおすすめします。
希望の転職先が明確であれば、それに応じた転職エージェントを選びましょう。
たとえば監査法人や会計事務所で専門家としてのキャリアを追求したい場合は、公認会計士をはじめとする士業に強いエージェントを選ぶとよいでしょう。
また、企業内の経理部門や財務部門への転職を希望する場合は、企業とのコネクションが豊富で経理・財務求人を多く保有する転職エージェントを利用することをおすすめします。管理部門特化型や総合型のエージェントがこれにあたります。
コンサルティングファームや金融機関に転職したい場合はコンサルや金融に強いエージェント、ベンチャー企業のCFOならベンチャー特化型転職エージェントの利用がおすすめです。
転職活動を進めるうえで、スカウト型のサービスに登録することも有効な手段です。スカウトサービスでは職務経歴書を登録するとスキルや経験に興味をもった企業やエージェントから直接オファーが届くため、自分では見つけられなかった魅力的な求人に出会える可能性があります。
スカウトサービスに登録する際には、詳細な職務経歴書を作成し、自分の強みを明確に記載することが重要です。これにより、企業からのスカウトの質が向上し、最適な求人に出会う確率が高まります。
転職活動は人生の大きな転機となる重要なプロセスです。満足度の高い転職を実現するためには、計画的かつ戦略的に行動することが大切です。以下に転職成功のポイントをお伝えします。
具体的な転職活動を始める前に、まず自分のキャリアプランを明確にすることが重要です。中・長期的な視点で、自分がどのようなキャリアを築きたいのかを考えましょう。「将来的に独立を目指す」「企業内での専門性を高めたい」「コンサルティング分野で活躍したい」など自分の理想とするキャリアパスを描くことが第一歩です。
キャリアプランを明確にすることで、転職先の選定基準が明確になり、自分に合った求人を効率的に見つけることができます。
自分の強みや得意分野を明確にすることも重要なプロセスです。公認会計士としての経験やスキルを整理し、どの分野でとくに強みを発揮できるのかを把握しましょう。
監査の経験が豊富なのか、財務分析に長けているのか、あるいは税務が得意なのかなど自分の得意分野を明確にすることで適切な求人を絞り込むことができます。また、業務の強みだけでなく、人間性や価値観など内面的な部分の強みを明確にすることも大切です。
強みや得意分野を明らかにすることで、応募の際に自分を効果的にアピールし、面接時には自信をもって話すことができるでしょう。
転職先に求める条件を整理し、優先順位を付けることも重要です。給与や勤務時間、キャリアアップの機会など希望する条件をリストアップし、自分にとって何が重要かを考えましょう。
すべての希望条件を満たす求人はなかなか見つからないため、妥協できる部分とできない部分を明確にすることが必要です。優先順位を付けることで、現実的な選択肢を見つけやすくなります。
中長期的なキャリアプラン設計に悩む場合は、公認会計士のキャリアに詳しい転職エージェントに相談するとよいでしょう。
転職先を選ぶ際には条件だけでなく、職場の風土や文化も確認することが大切です。職場の雰囲気や働き方、上司や同僚との関係性など、実際に働く環境が自分に合っているかを見極めましょう。そうすることで長期的に満足度の高い転職を実現できます。
風土や文化を確認するためには、企業のホームページや口コミサイト、面接時の質問などを通じてできるだけ多くの情報を収集することがポイントです。企業研究をする時間の余裕がない場合には、転職エージェントに欲しい情報を共有して、代わりに調査してもらうと良いでしょう。
意欲的に転職活動を進めることは大切ですが、闇雲に求人に応募するのは避けましょう。応募する求人は、自分のキャリアプランや強み、希望条件に合ったものに絞ることが大切です。
数打てば当たるという考え方ではなく、質の高い応募を心がける必要があります。一つひとつの求人に対して丁寧に応募書類を作成し、面接の準備を怠らないようにしましょう。自分で整理が難しい場合には、転職エージェントに紹介求人数を制限してもらってもよいでしょう。
的確な応募をすることで採用の可能性が高まり、結果的に最短で満足度の転職を実現できます。
公認会計士はその専門知識と経験から、さまざまな業界で求められる存在です。以下では、公認会計士の主な転職先を紹介します。
会計事務所や税理士法人は、公認会計士の知識を活かしやすい転職先です。クライアントの税務申告や税務コンサルティング、会計監査などをおこないます。
会計事務所や税理士法人では、規模の大きい企業から零細企業まで幅広いクライアントに対応します。これにより実践的なスキルや対応力などが磨かれます。
また将来的に会計事務所を開業したい場合は接客対応や税務のスキルも必要なので、幅広い経験を積めるのもメリットです。
監査法人は企業の法定監査をおこなう専門機関であり、公認会計士としての専門性を最大限に発揮できます。監査法人からの転職はもちろん、事業会社や金融機関など他業種からの転職も受け入れいる状況です。
監査法人では大規模なクライアントとの仕事を通じて監査の専門知識を深められます。グローバル企業の監査を担当する機会もあり、国際的な経験を積むこともできます。
監査法人から監査法人への転職では、大手から準大手、中堅へといった形で法人規模を変える転職も視野に入れましょう。準大手や中堅の監査法人では、監査のほかにアドバイザリー業務もおこなうなど業務の幅を広げられることがあります。大手と比べてワークライフバランスをとりやすい法人も多いです。
事業会社のバックオフィスで活躍する公認会計士もいます。経理や財務、内部監査に就くことが多いですが、会計士は財務分析ができるので経営企画にマッチすることもあります。
事業会社での経験を積むことで、企業経営に対する深い理解が得られるとともに、自社の成長に直接貢献できる充実感を抱くことができます。また、事業会社は過度な残業がなく、安定した勤務環境で長期的なキャリアプランを描きやすいのも魅力です。
ベンチャー企業では、公認会計士がCFO(最高財務責任者)として財務戦略の策定や資金調達を担当することがあります。急成長中の企業で財務面からリーダーシップを発揮し、事業の成長を推進する重要なポジションです。
ベンチャー企業では、事業の成長を直接サポートできるダイナミックな環境で働くことができます。また、ストックオプションやその他の報酬制度を通じて、大きな経済的リターンを得る可能性があります。
コンサルティングファームも公認会計士のキャリアとして人気があります。
最も経験やスキルを活かしやすく、応募の際にも評価されやすいのは財務・会計系のファームです。M&Aや事業再生のほか、クライアントの経営改善や財務戦略を支援するコンサルタントとして活躍できる可能性があります。
一方、戦略系ファームは公認会計士の資格や知識が直接評価の対象になることはなく、論理的思考力や問題解決力などコンサルタントとしての質に直結する能力が強く求められます。
コンサルティングファームでは多様な業界や企業に対してコンサルティングをおこなうため、広範な知識とスキルが身につきます。高い報酬やキャリアアップのチャンスがあるのも魅力でしょう。
銀行や証券会社、投資ファンドなどの金融業界でも公認会計士の専門知識を活かすことができます。
金融機関では財務分析やリスク管理、投資判断など、多岐にわたる業務に携わります。ただし、財務会計全般の知識だけでなく金融業界特有の知識も必要となるため、新たな知識の習得に取り組むことが欠かせません。
金融業界で働くことで金融市場の動向に敏感になり、経済全体の流れを理解する力が養われます。高い報酬水準やキャリアの多様性も魅力です。
公認会計士はさまざまな業界で知識や経験を活かすことができます。選択肢が豊富な分、キャリアの方向性に迷うことも多いはずなので、転職エージェントに相談しながら理想のキャリアを実現させましょう。
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